国語
PR

【漢文】選択形「与」「寧」の意味・読み方・書き下し文の注意点を徹底解説!

漢文における選択形のアイキャッチ画像。
たく先生
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
みちか
みちか

「たく先生!漢文のテスト勉強をしているのですが、『与』という漢字が出てくるといつも間違えてしまうんです…。『あたふ』と読んだり『ともに』と読んだり、意味がたくさんあってパニックになっています…!」

たく先生
たく先生

お、みちかちゃん。それは漢文の勉強をしている高校生なら必ず一度は通る壁ですね。特に『与』が出てきたときに、うしろの方に『寧』がくっついてきたりしていませんか?それは単純な動詞ではなく、いわゆる『選択形』という超重要句法なんですよ。

みちか
みちか

「選択形…?そういえば『Aするくらいなら、いっそBする!』みたいな訳し方をする問題があったかもしれません!」

たく先生
たく先生

大正解です!今回はその漢文の選択形について、定期テストや共通テストでどんな風に引っかけ問題として出題されるのか、そしてどうやって点数に変えればいいのかを徹底的に解説していきますね。
今回は理屈だけでなく、セットで実際の漢文の「例文」を見ながら勉強していきましょう。丸暗記ではなく論理で押さえるのが合格への近道です!

記事のポイント
  • 漢文における「選択形」の基本的な意味とルールがわかる
  • 「与(よりは)」の正しい読み方とひらがなで書き下すルールがわかる
  • 「寧(むしろ)」が持つ「まだマシだから」という強いニュアンスが理解できる
  • 「与其~寧~」などのテストで頻出する書き下し文対策ができる
広告

漢文の選択形「与」「寧」の基礎と覚え方

まずは、漢文の選択形がそもそもどのような構造を持っているのか、その基礎知識をしっかりと固めていきましょう。特に「与」と「寧」の組み合わせは非常によく出題されます。

選択形の基本的な意味と句法

漢文の選択形における「与」の正しい読み方「よりは」と、書き下し文でひらがなにするルールを解説した図解スライド。
みちか
みちか

「先生、漢文の『選択形』って、英語でいう『AよりBのほうがマシ!』みたいな比較級の親戚みたいなものですか?」

たく先生
たく先生

すごく良い視点ですね!まさしくその通りです。漢文の選択形とは、2つのものごと(AとB)を比べて、『Aを選ぶくらいなら、むしろBを選びたい』という強い気持ちを表す文法なんです。

漢文においては、ただ単に事実を並べるだけでなく、筆者の主観として「どちらを優先すべきか」を読者に訴えかける際にこの選択形が用いられます。比較形が客観的な事実を表すことが多いのに対し、選択形は「Aするより、いっそBしよう!」という強い意思や推奨のニュアンスを含みます。特によく使われるのが、「与(与其)」と「寧」を組み合わせた形です。「与」が比較となるA(捨てたい方)を導き、「寧」が本当に選びたい方であるB(選びたい方)を強調する役割を持っています。

論より証拠。実際の例文でこの構造がどうなっているか見てみましょう。

【具体例】選択形の構造

白文:与其生而無義、寧死而有義。
書き下し文:其の生きて義無からんよりは、寧ろ死して義有れ。
現代語訳:生きていて道義がないくらいならば、いっそ死んで道義がある状態を選ぶ。

このように、「与其(捨てたい方)〜、寧(選びたい方)〜」という構造がはっきりと見えますね。この役割分担を頭に入れておくことで、筆者がどちらの行動を肯定しているのかが一瞬で見抜けます。

「与(よりは)」の正しい読み方

漢文の選択形における「与」の正しい読み方「よりは」と、書き下し文でひらがなにするルールを解説した図解スライド。
みちか
みちか

「先生、『与』って字は、もともと何かを与えるって意味ですよね?どうして選択形に混ざってくるんですか?」

たく先生
たく先生

そこが皆にとっての引っかかりポイントですね。『与』という字には、動詞としての『あたふ(与える)』の他にも、前置詞(介詞)としての働きがあるんです。選択形で使われる場合は、『~よりは』と読むルールになっています。

ある事柄と別の事柄を比べて「いっそ後者を選ぼう」というニュアンスを出すときには、古くからこの「与」が使われてきました。また、単独の「与」だけでなく、「与其(その~よりは)」という形で『其』の文字を伴ってセットで出てくることも非常に多いです。

ここで重要なのは、書き下し文を作る際、「よりは」はひらがなで書かなければならない(助詞として扱う)ということです。多くの高校生が、焦って「与りは」と漢字のまま書いてしまい減点されています。例文で確認しましょう。

【具体例】『与』のひらがな化

白文:富而可求也、雖執鞭之士、吾亦為之。如不可求、从吾所好。
(省略・選択形部分の例として)
白文:与不善人居、不如無人。
書き下し文:不善人と居らんよりは、人無きに如かず。
解説:「与」を漢字のまま「与りは」と書くと誤りになります。必ずひらがなで「よりは」と記述してください。

「寧(むしろ)」のニュアンス

漢文の選択形で用いられる「寧ろ(むしろ)」に込められた「AよりはマシだからいっそBを選ぶ」という消極的かつ強い決意のニュアンスを解説した図解スライド。
みちか
みちか

「じゃあ、その後ろにくっついてくる『寧』っていう字はどういう意味なんですか?丁寧の寧ですか?」

たく先生
たく先生

そこも要注意のポイントですね!現代の日本語だと『安寧』など穏やかな意味で使うことが多いですが、漢文の句法で登場する『寧』は、ちょっとやけっぱちで強い決意を示す副詞なんです。読み方は『むしロ』です。

漢文における「寧」は、「絶対にBが最高で完璧だ!」と心から喜んで選んでいるわけではなく、「Aという最悪な選択肢を取るくらいなら、まだマシだからいっそBを選ぶよ」という、消極的ではあるが強い決意のニュアンスを含んでいます。この背後にある心情をつかむことが、深い現代語訳の問題を解く鍵になります。例文でニュアンスを見てみましょう。

【具体例】『寧ろ』のニュアンス

白文:寧死而不辱。
書き下し文:寧ろ死するも辱められず。
現代語訳:いっそ死んでしまおうとも、(捕虜になって)辱めを受けることだけは嫌だ。

このように、「辱められるくらいなら、死んでしまったほうがマシだ」という極端な二択からの選択を表すのに「寧」が使われています。学校の教科書や問題によっては漢字のまま「寧ろ」と書くこともありますが、意味としては「いっそ~」という決意を読み取ってください。

基本形「与其A寧B」の覚え方

漢文の選択形の基本表現「与其A寧B(そのAせんよりは、寧ろBせよ)」のリズムと読み方を暗記するためのテンプレ解説図解スライド。
みちか
みちか

「なんだかパズルみたいで面白くなってきました!じゃあ、『与其A寧B』の形が出た時は、どうやって読むのが正解なんですか?」

たく先生
たく先生

これは漢文の句法の中でも、一二を争うほど有名なテンプレですから、このまま丸ごと呪文のように口に出して覚えてしまうのがおすすめですよ。読み方はこうです!

「其のAせんよりは、寧ろBせよ」
(そのAせんよりは、むしろBせよ)

ここで気をつけたいのが、返り点の打ち方です。「与(よりは)」は前置詞であり、後ろに続く「其A(そのAという事態)」全体をひっくるめて「よりは」と受けます。そのため、「A」の部分を読み終わってから一番最後に「与」へと返ってくる構造になります。具体的な例文で返り点の動きをイメージしてください。

【具体例】返り点の動きとスコープ

白文:与其労心、寧労力。
書き下し文:其の心を労せんよりは、寧ろ力を労せよ。
解説:「其労心」までを一気に読んでから、一番上の「与」へと返っています。このひとまとまりを読む感覚を声に出して覚えましょう。

漢文の句法・リズムを映像授業でサクッとマスター!スマホから約3分で無料体験登録できます。

不如・不若を使う選択形との違い

選択形「寧」の類似表現である「不如・不若(しかず)」の使い方と、客観的な比較のニュアンスを持つという違いをまとめた図解スライド。
みちか
みちか

「『与其A寧B』っていう基本形はバッチリわかりました!でも、他にも似たようなやつがあるって聞いたことがあるんです…」

たく先生
たく先生

するどいですね。実は『與其(与其)A』の後ろにつくのは『寧(むしろ)』だけではありません。双璧をなすもう一つの超重要パターンが、『不如(しかず)』『不若(しかず)』を使うパターンです。

「不如」も「不若」も、漢文においては「~にしかず」と読み、「〜には及ばない」「〜にはかなわない」という意味を持ちます。これが選択形にくっつくと、「与其A、不如B(其のAせんよりは、Bするに如かず)」となります。現代語訳のニュアンスとしては「Aするよりは、Bするのに及ばない(=Bする方が良い)」となります。

「寧」がやや感情的な強い意志を表すのに対し、「不如」を使う場合は「客観的に比べてみて、どう考えてもAはBには及ばないよね」という、論理的・客観的な比較のニュアンスが強くなる傾向があります。例文で形を確認しましょう。

【具体例】『不如』の選択形

白文:与其遅而誤、不如早而正。
書き下し文:其の遅くて誤らんよりは、早くして正しきに如かず。
現代語訳:遅くて間違っているよりは、早くして正しいことには及ばない(後者の方が良い)。

テストでは、「寧」の穴埋めなのか「不如」の穴埋めなのかを問われることがありますが、どちらも意味としては「AよりBを取る」という選択形を完成させる強力なパーツであることを理解しておいてください。

📝 理解度チェック問題に挑戦!

Q. 次のうち、漢文の「選択形」で使われる「与」の正しい読み方はどれでしょうか?

1. あたふ
2. ともに
3. か
4. よりは

💡 解答・解説を見る(タップ)

正解は 4の「よりは」 です。
解説:「与」には様々な用法がありますが、後ろに「寧(むしろ)」や「不如(しかず)」を伴って比較・選択の文脈を作る際には、前置詞として働き「よりは(ひらがな指定)」と読みます。1は動詞、2は接続詞、3は終助詞の用法です。

Q. 「不如」を用いた選択形「与其A不如B」のニュアンスとして最も適切なものはどれでしょうか?

1. AよりBの方がかわいそうだ
2. Aするより、Bするには及ばない(Bが良い)
3. AもBもどちらも良くない
4. Aするよりは、いっそBしてしまおう!

💡 解答・解説を見る(タップ)

正解は 2の「Aするより、Bするには及ばない(Bが良い)」 です。
解説:「不如(〜にしかず)」は「〜には及ばない(かなわない)」という意味で、客観的にBの方が優れているという関係性を表します。4の「いっそ〜してしまおう!」という感情的な決意は「寧(むしろ)」を使った場合のニュアンスになります。

漢文の選択形「与」「寧」を完璧にする実践対策

基礎を押さえたら、次は実践です。入試や定期テストで「たく先生、ここ引っかかりました…」と過去の生徒たちが泣きついてきたポイントを順番に例文付きで潰していきましょう。

頻出する選択形の出題パターン

漢文の選択形に関して定期テストや入試で頻出する、空欄補充や言い換えなどの出題パターン3選をまとめた図解スライド。
みちか
みちか

「テストで選択形って、どんなふうに問題に出るんですか?やっぱり現代語訳ですか?」

たく先生
たく先生

現代語訳ももちろん出ますが、一番多いのは『白文に返り点と送り仮名を付けなさい』という書き下し文作成問題や、空欄補充問題ですね。文脈から『ここはどうやら選択しているぞ』と見抜かせる問題が多いです。

実際の入試や模試において、「漢文の選択形」は非常に出題者にとって都合の良い文法項目です。なぜなら、一つの表現の中に複数のトラップを仕掛けることができるからです。特によくある出題パターンが「与」や「寧」の穴埋めです。例文で解き方を見てみましょう。

【具体例】頻出の空欄補充問題

問題:次の空欄に入る適切な漢字を答えよ。
「( )其生而辱、( )死而有栄。」
解説:前半の「生き長らえて恥をかく」ことと、後半の「死んで栄誉を得る」ことを対比している文脈です。「Aするよりは、むしろBする」という形を作るため、一つ目の括弧には「与」、二つ目には「寧」が入ります。

こうした出題パターンに対応するためには、「基本形を丸暗記すること」だけでなく、「どうしてこの文字がここにあるのか」という構造的理解が不可欠です。構造がわかっていれば、どんなに長い文章の中に選択形が埋もれていても、一瞬で見抜けるようになります。

難関大学頻出の漢文記述問題に強くなる!まずは無料の資料請求で対策メソッドをチェック。

「与」の他の意味との完璧な見分け方

「与」という漢字の4つの用法(動詞、接続詞、終助詞、選択形)を、後ろに続く相棒となる文字の有無などから見分けるテクニックを解説した図解スライド。
みちか
みちか

「私が一番恐れているのがこれです!『与』が出てきた時に、それが選択形(よりは)なのか、動詞(あたふ)なのか、全然見分けられないんです…」

たく先生
たく先生

そこが最大の引っかかりポイントですね。漢文の『与』には大きく分けて4つの意味があります。これを文の構造から見分けるテクニックを例文とともに伝授しましょう!

【漢文の「与」の4大用法】
動詞「あたふ」:与える、授ける。後ろに目的語が来る。
前置詞・接続詞「と・ともに」:AとBのようにつなぐ。
疑問・終助詞「か・や」:文の最後に置かれる。
選択形の助詞「よりは」:後ろに「寧」「不如」が控えている。

この4つを見分けるための最強の基準は、「文中のどこに置かれているか」と、「相棒がいるか」です。それぞれの例文で確認します。

【具体例】『与』の用法の見分け方

① 動詞(あたふ)の例
白文:与人金。
訳:人に金を与える。
※対象物(金)がすぐ後ろにあり動詞として機能しています。

② 接続詞(と)の例
白文:富与貴。
訳:富と貴(たっと)きと。
※名詞と名詞の間に挟まれています。

③ 終助詞(か)の例
白文:可乎与。
訳:可ならんか(良いだろうか)。
※文の末尾にある場合は確実にコレです。

④ 選択形(よりは)の例
白文:与其A、寧B。
訳:そのAせんよりは、寧ろBせよ。
※後ろにある「寧」という相棒の存在が決め手です。

例文から学ぶ選択形の現代語訳

「与其為牛後、寧為鶏口」の故事成語を例に用い、漢文の選択形の読み下し文と「鶏口牛後」の教訓的な現代語訳を実践形式で解説した図解スライド。
みちか
みちか

「なるほど!探し方がわかった気がします!先生、実際の有名な故事成語で訳し方の練習をさせてください!」

たく先生
たく先生

よし、それじゃあ漢文でよく出てくる有名なことわざを例文に出してみましょう。『鶏口となるも、牛後となるなかれ』に似た思想の例文ですよ!

【具体例】『鶏口牛後』に似た故事成語

白文:与其為牛後、寧為鶏口。
書き下し文:其の牛後と為るよりは、寧ろ鶏口と為れ。
現代語訳牛の尻尾(大きな組織で下の地位)になるくらいなら、いっそ鶏のくちばし(小さな組織でもトップ)になりなさい。

ここで重要なのは、「牛後(牛の尻尾=大きな組織の末端)」と「鶏口(鶏のくちばし=小さな組織のトップ)」という2つの事物を比較している点です。そして明示的に「牛後」である劣悪な状況よりも、いっそ「鶏口」になる方を強く推しています。
難関大などで「文脈に即して説明せよ」と問われた場合は、この「大きな組織の末端に甘んじるより、小さな組織でも良いから長になれ」という筆者の選択の背後にある教訓や価値観まで読み解く必要があります。

選択形の書き下し文での注意点

みちか
みちか

「先生、書き下し文を作る時に一番気をつけることって何ですか?私はいつも助動詞をひらがなにするのを忘れちゃうんですけど…」

たく先生
たく先生

みちかちゃん、まさにそこです!特に選択形の句法は、助字や置き字の扱いが非常に厳しく問われる場所ですから、ここで確実に点数を拾うためのルールを再確認しておきましょう。

選択形の書き下し文を作成する際の絶対的な注意点は、以下の3点に集約されます。

1.「与」は必ず「よりは」とひらがなで書くこと
助詞・助動詞として機能する漢字はひらがなで書き下すのが漢文のルールです。「与りは」とした瞬間にバツになります。絶対に忘れないようにしてください。

2.「寧」は原則として漢字のまま「寧ろ」と書く
助詞・助動詞はひらがなで書き下すのが漢文の絶対ルールですが、「寧」は副詞であるため、原則として漢字のまま「寧ろ」と書きます。指定がないのにひらがなで「むしろ」と書いてしまうと減点される恐れがあるため注意しましょう。

3.「与其A」のスコープ(範囲)を間違えないこと
「与」のすぐ下から「寧」の手前までが全て「A」のかたまりです。「A」全体を読んでから最後に一番上の「与」に返ってくるという視線の動きを忘れないようにしましょう。

漢文の選択形「与」「寧」のテスト対策まとめ

漢文選択形のテスト対策として、解法のポイントと書き下し時の注意点を総まとめした図解スライド。
みちか
みちか

「先生、今日教わったおかげで『与』と『寧』のコンビがもう怖くなくなりました!選択形って、要は筆者の激しい推しアピールなんですね!」

たく先生
たく先生

その解釈でバッチリです!文法や句法は、丸暗記しようとすると大変ですが、今回のように「筆者はAよりもBを選んでほしいんだな」という背景の感情とセットで理解することで、驚くほど記憶に定着しますよ。

テスト本番で白文を見た時は、すぐさま「与」の字の後ろの方に「寧」や「不如」などの相棒が隠れていないかをチェックしてください。相棒が見つかれば、それは選択形を導く前置詞「よりは」へと姿を変え、ひらがなで書き下さなければならないサインとなります。今回学んだ例文と一緒に復習して、確実な得点源にしてしまいましょう!

📝 最後の総復習問題に挑戦!

Q. 次の白文「与其為牛後、寧為鶏口。」の正しい現代語訳はどれでしょうか?

1. 牛の尻尾になったほうが、鶏のくちばしになるより良い。
2. 鶏のくちばしになるくらいなら、牛の尻尾になるほうがよい。
3. 牛の尻尾になるくらいなら、いっそ鶏のくちばしになりなさい。
4. 牛の尻尾になるには、鶏のくちばしになるには及ばない。

💡 解答・解説を見る(タップ)

正解は 3の「牛の尻尾になるくらいなら、いっそ鶏のくちばしになりなさい」 です。
解説:「与」が導くのはA(比較対象=捨てる方)、「寧」が導くのは選択する結果です。ここでは「牛後(牛の尻尾)」であることを否定し、「鶏口(鶏のくちばし)」であることを積極的に選択する教訓です。

Q. 選択形「与其〜」で書き下し文を作る際の正しい助辞の扱いはどれでしょうか?

1. 「与りは」と漢字のまま記述する
2. 「よりは」とひらがなで記述する
3. 「あたふ」と漢字のまま記述する
4. 「ともに」とひらがなで記述する

💡 解答・解説を見る(タップ)

正解は 2の「『よりは』とひらがなで記述する」 です。
解説:漢文の助詞・助動詞はひらがなで書き下すのが絶対ルールです。ここで「与りは」と漢字を交えたり、「あたふ」と動詞として訳してしまうと大幅に減点されるので注意しましょう。逆に、副詞である「寧」は漢字のまま「寧ろ」と書く点も併せて覚えておきましょう。

タブレット一台で漢文の句法・暗記が完結!まずは無料の資料請求で驚きの学習効率を手に入れよう。

指導歴20年以上の現役教師が教える

国語の「最短攻略」メソッド

国語学習記事まとめページのアイキャッチ画像。中央の開かれた本から、現代文(論理図、活字)、古文(平安衣装の人物、桜、巻物)、漢文(筆、木簡、陰陽魚)、小論文(原稿用紙、ペン、電球)を象徴する光と要素が飛び出し、一つの道へと統合されている。背景には「【国語の教科書】現代文・古文・漢文・小論文の全てがここにある」「ミチプラス全記事まとめ」というタイトル文字が配置されている。

「国語はセンス」だと思っていませんか?

それは誤解です。国語には数学と同じように「正しい解き方」があります。

これまでのあやふやな読み方を解消して、「論理的に答えを導き出す力」を身につけましょう。古典文法から現代文の読解テクニックまで、点数に直結するノウハウを公開しています。

漢文の勉強、本当にお疲れさまでした。基本のルールはしっかり掴めましたか?

「基本は分かったけど、ここからどうやって自力で勉強を進めればいいの?」「本格的な受験対策を始めたいけれど、やっぱり高いお金を出して塾に通うべき?」と迷っている人もいるかもしれませんね。

実は、暗記すべき句法がトップクラスに少ない漢文は、塾に通わなくても「通信教育の独学」だけで十分に成績を爆上げできる超コスパ科目なんです!

そこで今回、「自分に一番合う教材で、最短で漢文を得点源にしたい」という方のために、高校生向けの王道通信教育3社(スタディサプリ・Z会・進研ゼミ)を目的別に徹底比較した記事をご用意しました。

今のあなたのレベルや目標(ゼロからの基礎固め、難関大の記述対策、定期テスト・推薦狙いなど)に合わせて、迷わず最適な学習ルートが選べるようになります。漢文アレルギーを克服して無駄なく逆転合格を狙いたい人は、ぜひこちらの記事もあわせて読んでみてくださいね!

あわせて読みたい: 【高校生向け】漢文は塾なし通信教育の独学が最強!おすすめ3社徹底比較

広告

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT ME
たく先生
たく先生
現役高校教師 / 国語科
指導歴20年以上。西日本の私立高校で、古典と「最短ルートで合格する勉強法」を教えています。 教師の枠を超え、FP2級・簿記3級も取得。「賢く学び、賢く生きる」ための知識を、本音で発信します。

Warning: Trying to access array offset on null in /home/c8082209/public_html/tsmichi.com/wp-content/themes/jinr/include/json-ld.php on line 171

Warning: Trying to access array offset on null in /home/c8082209/public_html/tsmichi.com/wp-content/themes/jinr/include/json-ld.php on line 172
記事URLをコピーしました